炭酸水は買うのがお得？作るのがお得？

健康のために炭酸水を飲んでいる方、
自宅でお酒を飲むために割る用で必要な方、
最近増えてきましたよね！

コロナの影響で自分のカラダを見直したり、
外で飲む機会が減った結果といえますね。

さて、普段みなさんは炭酸水をどのように用意していますか？

500mlのペットボトルを購入してる？
炭酸水メーカーで作っている？

いろいろな方がいると思いますが、
どっちがおトクなの？と気になりますよね！

我が家では5年くらいソーダストリームという
炭酸水メーカーを使用しているのです。

この記事を読めば炭酸水を買うのが良いのか、
作るのが良いのか判断できるようになるはずです！

結論としては、
お金のことだけを考えれば炭酸水は作った方がおトクです。

しかし、それぞれ注意点があって
必ずしもそれが一番良い選択肢になるとは限りません。

最後まで読んで、正しく選べるようになってください！

比較の前提条件

• 1日あたり500mlの炭酸水を消費することにする
• 購入方法によってポイントがついたり割引で買えたりする場合があるけど、定価で計算する

購入した場合のコスト

今回比較の対象とするのは
「ZAO SODA」
という商品です。

この炭酸水は楽天市場のランキングに
常に上位にランクインしている商品ですので、
定期的に買っている方も多いのではないでしょうか？

気になるお値段はというと、
500ml×24本で1,579円です。

500ml×１本で約65円、
1ml換算で約0.13円という計算になります。
この数字を比較対象としていきます。

炭酸水メーカーで作った場合のコスト

今回はベーシックモデルである
「Genesis Deluxe v2(ジェネシスデラックスv2)スターターセット」
を購入した場合を想定します。

メーカーから発表されている
炭酸水500mlの作成コストは
約18円とのことです。

はい、ソーダストリームがおトク！以上！

とはならないのはもうおわかりですよね。

なぜなら本体の購入代や
ランニングコストが
全く計算されていないからです。

ではまず本体はいくらなんでしょうか？

本体代

公式サイトでは税込13,200円とのことです。
購入代はどのくらいの期間使うかによって変わりますが、

今回は1年、5年、10年のパターンで考えてみましょう。

• 1年：1ヶ月あたり1,100円、1日あたり約3円
• 5年：1ヶ月あたり220円、1日あたり約0.6円
• 10年：1ヶ月あたり110円、1日あたり約0.3円

つぎにランニングコストについて考えてみます

ランニングコスト

定期的に買い換える必要のあるものと、
お水代(水道代)がかかりますよね。

それぞれのランニングコストについて考えてみましょう。

ガスシリンダー

公式サイトでは500mlあたり18円で作れるとのことですが、
ガスシリンダーは交換する必要があります。
・値段：交換用ガスシリンダー　税込2,160円
※交換用ガスシリンダーは使用済みのガスシリンダーと
交換する必要があります。

ガスシリンダーを複数ストックしたい場合は
1本税込3,703円かかります。
単純計算で120回分になりますね！

専用ボトル

炭酸水を作るときに専用のボトルに
水を入れて本体にセットするのですが、
この専用のボトルにも使用期限があります。

炭酸を作るときに圧がかかるので
長く使っていると変形してくるんですよね。

このようにボトルに使用期限が書いてあります。

0.5L(500mlボトル)という商品もありますが、
適正容量が455mlとなっており今回の条件に合わないため、
1Lボトルの値段で比較することにします。

・値段：ソーダストリーム　DWSボトル1L 税込2,200円
・使用期限：4年
※本体購入時に1本は付属していますので、
5年、10年使う場合のみ加算します。

お水代(水道代)

仙台市水道局によると
1Lあたり0.2円とのことです。
つまり500mlあたり0.1円ということになりますね。

全部足し合わせてみる！

結論：長く使う場合ソーダストリームのがおトクかも？

	本体代	作成代	ボトル代	水道代	合計
1年	3円	18円	０円	0.1円	21.1円
5年	0.6円	18円	1.2円※1	0.1円	19.9円
10年	0.3円	18円	1.2円※2	0.1円	19.6円

1日(500ml)あたりとする。
※1 ボトル代2,200円を5年(1825日)で割る
※2 2回は買い換える必要があるので、4,400円を10年(3650日)で割る

このような計算結果となりました。
金額だけで見ればソーダストリームの方がややおトクになりそうですね！

注意点！

今回の比較ではソーダストリームに軍配が上がりました。

しかし、炭酸水を購入する場合でも作る場合でも
より深く検討する場合にはそれぞれの事情も考える必要があります。

これから注意点をまとめますので、
それぞれの事情に合った選択をすることをおすすめします！

《炭酸水を購入する場合の注意点》

購入時のクーポンやポイントバックを活用すれば
実質的にもっと安く買える可能性があります。

ただし今回は個別の事情は考慮していないので、
ご自身の事情を踏まえて計算してみてください。

また、購入方法はネットだけではありません。

近所でさらに安く買える場所があれば単価はもっと安くなりますね！

ゴミ捨て場が遠い場合や捨てられる日が限られている場合、
捨てるのもめんどうですよね！
その時間・手間もあらかじめ考えておきましょう！

《ソーダストリームを購入する場合の注意点》

ソーダストリームよりも安価な炭酸水メーカーがあるのも事実です。

性能はさておき、
安さだけを追求するのであれば選択肢は広がりますね！

今回比較対象にした商品はもっとも安いいわば入門編です。

より機能が充実した高価な商品もありますし、
そちらを選べば当然単価は上がりますのでご注意ください！

ガスシリンダーは120回(60L)分の計算ですが、
我が家は結構炭酸水を飲むので1ヶ月に1回くらいなくなります。

ネットで買うと返送用の箱も送られてきますが、
発送の手間がかかります。

家電量販店でも取り扱っている店舗がありますが、
持っていくのもめんどくさい。
ゴミは捨てにいかなくても良いですが、
交換用を買うのがめんどくさくてペットボトル買う方が楽じゃん！
てなる人がいるのも事実です。

まとめ

金額だけで見れば炭酸水は作った方がおトク！
という結論になりました。

しかし、それぞれ個人や家庭によって
異なる事情もあると思いますので、
注意点を確認してどちらが良い選択なのか
しっかり見極めてください！

最後まで読んでいただきありがとうございました！