
Hello! I’m YAMO!
アメリカで人気の
ホワイト・ロータスを
ネタバレなしで解説するよ〜!
高級リゾートを舞台に、何もなさそうで「何かがおかしい」。
一見すると優雅なバカンス、
でもその裏には―。
『ホワイト・ロータス』は、そんな人間の“素顔”と“社会構造”を、
皮肉とユーモアで描いた
HBO Max発のドラマです。
今回はそのシーズン1について、
ネタバレなしで感想と見どころを
紹介します!本ページの情報は2025年7月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
あらすじ
ハワイの高級リゾートホテル
「ホワイト・ロータス」を舞台に、
そこに滞在する”上級国民”と、彼らをもてなす従業員たちの1週間が描かれています。
オープニングではホワイト・ロータスで
「死体が出る」ことが明かされ、
それぞれが問題を抱える中で「誰が死ぬのか?」を想像しながら観ることになります。
幸せに見える新婚のシェーンとレイチェルは、新婚旅行早々、部屋の件でシェーンが
従業員に執着し、早くも関係に亀裂が入り始めます。
一家で訪れている会社社長のニコルと
夫のマーク、そしてその子供たちと友人は、思春期の悩みや家族間のすれ違いに直面します。
一方、一人でやってきた孤独な女性タニヤは、亡き母の遺灰を撒くために訪れ、ホテルのスパマネージャー・ベリンダに精神的に依存していくことになります。
宿泊客たちがそれぞれの問題、人間関係の複雑さをリゾート地でむき出しにしていく中、ホテルの支配人アーモンドは、彼らの無理難題や要求に応えようと奔走しますが、次第に精神的に追い詰められていきます。
楽園に見えるリゾートホテルで繰り広げられる、人間関係のいざこざ、隠された欲望、
そして階級間の軋轢が、皮肉とユーモアを交えながら描かれています。

観るべき人は?ハマる人は?
内容はやや大人向けになっています。
ストーリーは主に家族、夫婦の人間関係について描かれています。
そのため、20代後半以降の方であれば共感度が高くハマる可能性が高いと思います。
公式トレーラー動画もあるので観てみてください!
全部で何話?一話あたりの時間は?
ホワイト・ロータス シーズン1は全部で6話と短めとなっています。
一話あたりの時間は55分〜65分ほど。
サクッと観られる作品になっています。
ホワイト・ロータスを観た感想
ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル シーズン1
ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル シーズン1
2021年
1話55分〜65分 全6話
ヒューマンミステリー
ハマり度
衝撃度
共感度
おすすめ度
登場人物は全員、何かしらの問題を抱えた
クセ者ばかり。
でも、どこかにいそうな人たちばかりで、
「あ〜、こういう人いるよね」と共感してしまう部分が多いのがこの作品の魅力です。
とくに、家族と一緒に暮らしている人、新婚カップル、これから結婚を考えている人には刺さるシーンが多いと思います。
家族間・夫婦間のちょっとした違和感やギクシャク感がリアルに描かれていて、
「わかる〜」とつい思ってしまうはず。
物語は、オープニングで「ホテルで死体が発見された」ことが明かされるところから始まります。
誰が亡くなったのかは第6話のラストで明かされるのですが、推理ものというよりも、
人間ドラマとしての濃さが見どころ。
登場人物たちが抱える問題と、それがリゾートホテルという閉鎖的な空間で次々とぶつかっていく様子がリアルかつ不穏に描かれていきます。
また、舞台がアメリカのドラマということもあり、“現代の階層社会”が浮き彫りになるような構造もあります。
たとえば、
- 「富裕層の観光客 vs 安月給で働く現地スタッフ」
- 「自己中心的な親世代 vs 疲れた若者世代」
- 「白人エリート vs 有色人種の使用人」
といった、さまざまな社会的な対立や皮肉が随所に見られます。
ただ、日本人にとっては少し馴染みが薄いテーマもあり、「なんとなく違和感があるけど、それがリアルなのかも?」という距離感で観ることになるかもしれません。
舞台はハワイ。誰もが憧れる、
世界有数のリゾート地。
そんな美しく平和に見える場所で、人間の“汚さ”や“孤独”がじわじわと露わになっていく……。
この「綺麗な場所で汚い心を見る」というミスマッチがクセになり、一度観始めると目が離せない、不思議で中毒性のある作品です。
まとめ
ホワイト・ロータスは全6話とテンポよく
サクッと観られる作品です。
リゾート地のワクワク感と人間関係のもつれ、そしてちょっとした推理的な要素とたくさんのおもしろさが凝縮された作品です!
いま観られるのはU-NEXTだけ!
ぜひチェックしてください!
コメント